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DB Browser for SQLite

はじめに

現在は、地図アプリでは一切データベースを使用していないが、かっては、 Windowsパソコンでは、地図アプリ関連データは PostgreSQL で管理してきた。

Androidスマホやタブレットでは PostgreSQL は使えない。小規模データベース用として SQLite が使える。 PostgreSQL/PostGISに当たるものとして Spatiallite がある。

OSMバイナリレコードファイルのデータベース化は考えていない。フリーワード検索ファイル、バス時刻表ファイル、 バス路線管理データファイルなどの一括管理などに SQLite が使えないか検討したい。

バス時刻表やバス路線管理は Excelでの管理も考えられる。

DB Browser の使い勝手がいいかどうかが大きなポイントとなる。

地図アプリでSQLiteを使うメリット・デメリット

  1. 多数のCSVファイルが一つのファイルで管理できる。これは、メリットであるが、編集をパソコンで行う場合、 一部の修正でも大きな一つのファイルをパソコンからスマホおよびタブレットに転送しなければならないという デメリットがある。DB Browser で Android機の SQLiteファイルをアクセスできるようなので、 地図アプリで使う SQLiteデータベースをパソコンから直接確認したり、編集できるようだ[3]。
  2. レコードの取り出しが面倒である。多分、javaプログラムからアクセスする方法があるだろう。

データベース作成

まずは、tsvファイルをインポートしてみた。このデータベースファイルをAndroidタブレットにコピーした。

パソコンからAndoidタブレット上のデータベースファイルを開けることも確認した。

歩数テーブル作成

10年以上前に TkSQL では、次のようにしていた。

sqlite> select sql from sqlite_master where type='table' and name='walk';
CREATE TABLE 'walk' (
    '日付' DATETIME PRIMARY KEY,
    '歩数' INTEGER
)

これに相当することを DB Browser でやってみたい。

DATETIME型はない。日付を UNIX time で記録する場合、INTEGER型とする。

CREATE TABLE "walk" (
	"日付"	INTEGER,
	"歩数"	INTEGER,
	PRIMARY KEY("日付")
)

参考文献

[1] DB Browser for SQLite 3.12 のインストール,データベース作成,テーブル定義(Windows 上)
[2] DB Browser for SQLite: データの表示/追加/修正/削除
[3] Android StudioからAndroidアプリ内にあるSQLiteデータベースの中身を確認する方法
[4] [Android] SQLiteのデータを確認する方法
[5] グラフ作成!(Holo Graph Library編)
[6] [Android] データベース SQLite の簡単作成
[7] SQLiteで日付時刻を扱う際のポイント
[8] [SQLite] 日付の扱い方
[9]