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TEXTAREAによるプログラムソースの表示

このホームページでは、いろんな方法でプログラムのソースコードを表示している。 凝った方法では、手数がかかり、また、ディスクの使用量が増大することもある。

ディスクサイズ的には、iframeが効率的である。 テキストファイルの表示では、フォントサイズの変更が難しい。 また、ブラウザやクライアント環境によっては、改行されず、べたな表示になってしまうかもしれない。 iframeはHTMLファイルの表示に限って使用した方がよい。

IFRAME と違って、TEXTAREA はHTMLではなくプレーンテキスト専用であるから、 プログラムソースの表示に向いている。 下に、TEXTAREAによるソースコード表示例を示す。 このHTMLページのソースを見れば分かるが、textareaタグの属性の指定は次の通りである。 フォントサイズなどは css で設定している。

残念ながら、iframe と同様、タブコードを含むと、インデントが乱れてしまう。

<textarea cols=80 rows=10 wrap=off>
ここにソースコードを置く
</textarea>

rows属性による高さ指定は、少なくと IE 10では行間スペースを考慮してくれない問題がある。 表示したい行数が 5 行で line-height が 120% のときは rows=6 とする必要がある。

このため、プログラムソースコードの表示ではstyle属性で style="width:500px; height:300px;" のようにpx単位で絶対値を指定している。 line-heightは計算しやすい 20px としている。15行表示するとき height:300px となる。 厳密には、これに margin-topの値や枠線の太さを加える必要がある。

[textareaによる表示]

[iframeによる表示]

TEXTAREAの文字色、背景色を変更する

下の例では textarea のスタイル属性を style="border:none; width:300px; height:60px; color:red; background-color:yellow" としている。 また、CSSファイルで line-height:20px; padding-top: 0px; padding-left: 4px; に設定している。 このため、height:60px でぴったり収まる。枠線があったりやpadding-topが0pxでないときには、 その分 height の値を大きくとる必要がある。文字フォントのサイズは16pxのため cols="3" では、 48pxしかとられないようで、下が切れる。

3.TEXTAREAのスクロールバーを非表示にする

TEXTAREA のスクロールバーを非表示にするには、style属性に "overflow:hidden;" を加える。