ZIPアーカイブを作成するには zipfile モジュールの ZipFile オブジェクトを使用する。 1番目の引数は ZIPアーカイブのパス、2番目の引数はモード 'r'(既存ZIPファイルの読み込み), 'w'(新しいZIPファイルの作成), または 'a'(既存のZIPファイルへの追加) 、3番目の引数ZIP圧縮法(ZIP_DEFLATED: 圧縮、ZIP_STORED: 非圧縮)である。
zip = zipfile.ZipFile('c:/test/sample.zip', 'w', zipfile.ZIP_DEFLATED)
ZIPアーカイブにファイルを追加するには、ZipFile.write() を使用する。 1番目の引数はアーカイブに追加するファイルのパス、2番目の引数はアーカイブ内での名前(解凍時に使われる)である。
zip.write('c:/test/test.txt', 'sample/test.txt')
追記モード 'a' でオープンした場合、ZIPファイルが存在しなかったときはZIPファイルが作成される。
最後に、ファイルを閉じる。
zip.close()