Android Studio付属のエミュレータは8GBメモリ実装のPCでは無理がある。 主にパソコンでスマホゲームを実行するための Androidエミュレータの方が軽い。
NoxPlayerの場合、β版ではあるが Android 12をサポートしている。 そこで、NoxPlayerでスマホ用地図アプリのデバッグが行えないか検討する。 可能ならば、バッテリ消耗を気にせず、存分にデバッグできる。
Android x86などに比べると、Androidエミュレータのインストールは極めて簡単である。
NoxPlayerに割り当てられたIPアドレスは 172.16.32.15 である。 ホームネットワークでは 192.168.100.* であるため、ftpが使えない。 172.16.*.* を 192.168.*.* に変更する方法があるのかも知れないが、今のところ不明である。
よって、パソコンと Nox Player とのファイル共有は NoxPlayer のファイル共有方式を使うことにする。
具体的には、 C:\Users\hatad\Nox_share に置けば、NoxPlayerに取り込めるようである。具体的にはもう少し経験がいる。
sdcardディレクトリがあることが分かった。ひょっとしたら、 スマホ実機でもこのディレクトリ名が使えるのかも知れない。 現時点では、zipの展開先が1段深くなっているが、zipをコピーして、展開は NoxPlayerで行うことができる。 多数のファイルのコピーに時間がかからなければ、展開したものをコピーしてもよい。