撮った写真を地図システムから見られるようにしたい。
基本的にはWindows版地図システムでのやり方を踏襲したい。
jpegファイルには撮影日時や撮影した位置の極座標値などが埋め込まれている。 撮影位置については、カメラアプリに権限を付与しなければ埋め込まれない。
Windows版地図システムでは撮影位置がjpegファイルに埋め込まれている場合にも、この情報は取り出していない。 別途、地図アプリではGPS軌跡データを記録しているため、撮影日時における位置を算出できる。 Windows版ではjpegファイル名自体が撮影日時となっているため、この日時から簡単に撮影位置を算出することができる。 jpegファイルに撮影位置が埋め込まれていなくても問題はない。
スマホの場合、ファイル名は撮影日時ではなく、通し番号である。 一般には、ファイルの作成日時が撮影日時であるが、コピーして得たファイルではコピー日時になるため、 jpegファイルに埋め込まれた撮影日時の方がより正確である。
一度、SDカードを交換したことがある。以前のSDカードの DCIM/100ANDRO は空である。
現在のSDカードには撮影日時 2022/12/4 から 2023/5/12 のファイルが 160枚入っている。2023/5/15 に SDカードを入れ替えた際、 それまでメインストレージに在ったものを、SDカードに移動したもののようである。ファイルの作成日は 2023/5/15 になっている。
2023/5/15以降のファイルはメインストレージの DCIM/100ANDRO に 22枚(2023/9/9まで)入っている。
カメラアプリの設定で保存先をSDカードに変更した。これにより、jpegファイルは SDカードに追加されるようになった。
メインストレージの 22枚は必要に応じて、いずれ、SDカードに移したい。
撮影が 2022/12/4 から 2023/5/12 のファイルの作成日は 2023/5/15 となっている。 したがって、ファイルの作成日時から撮影日時を得ることはできない。jpegファイルに埋め込まれた情報から撮影日時を取り出す。
スマホの地図アプリでは Windows時代の GPS軌跡や撮影写真を見れるようにする。 このときのデータはそのままスマホのSDカードにコピーする。
スマホの写真は当面そのまま SDカードの DCIM/100ANDRO 下にそのまま残しておく。